
形状は縦長の旗で上辺と左右どちらか一辺を竿にくくりつけた旗のことをいいます。
屋台やイベントの広告として使われることが多く、普及しているのぼり旗の一般的なサイズは600mm × 1800mm。
英語ではBanner Flag(バナーフラッグ)、またはJapanese Banner Flag(ジャパニーズ バナー フラッグ)とよばれたりします。

幟旗は『のぼりはた』と読みます。
『昇り旗』や『昇り旗』と書いたりしますが、ひらがなで「のぼり旗」と書くのが一般的になっています。
のぼり旗は目印や広告の目的で使われる『旗』のことで、のぼり幡は神社等の祭祀で使われる道具のひとつです。

ポールに通す白い輪の並んでいる様子が犬の乳(チチ)に似ているようで、チチとよばれるようになったようです。
チチはのぼりの上辺、左右辺についてる白い輪っかのことをいいます。一般的には直径4cm程度で、チチテープとよばれたります。
のぼりの柄に合わせて色を赤や黒に変えたり、ときには数を変えたりもします。
各辺のチチの名称もそのまま、『上チチ』『左チチ』『右乳』『下チチ』『両チチ』『両上チチ』とよばれています。